こんにちは!管理人のフクロウです。
本日は『China Import Master Plan』という商材についてリサーチしていきます。
この商材は、中国の販売サイトから仕入れて日本のアマゾンで売るというマニュアルのようで、しかも面倒な作業は全て自動化、利益率も50%を維持できる!と言われていますが、本当でしょうか?
そんなことが可能なら、転売を副業として始めるにはもってこいですね。
果たしてその実力はいかに?ごゆっくりご覧になって下さい。
特定取引法に基づく表示
商品名 | China Import Master Plan(CIMP) |
販売者名 | 株式会社Lustear |
運営統括責任者 | 丸山直人 |
住所 | 〒066-0057 北海道千歳市若草1-23-13 |
電話番号 | 0123-21-8950 |
メールアドレス | info@maru01.com |
販売URL | https://maru01.com/info/cimp/ |
消費者保護のために義務づけられているだけに、特定取引法の表記に関しては、問題ないようです。が、こちらの特商法記載はテキストではなく、画像データとなっています。
これは、検索から逃れるための措置なのでしょうか?
商品のセールスコピー
『China Import Master Plan』のセールスコピーを見てみましょう。
価格面を見た時に僕は価格差がありライバルが少ない商品を探している一方で
稼いでいる人は自分達で価格差を作り出すという真逆を行っている事に気付いたのです。ブルーオーシャンを探すのではなくブルーオーシャンを作り出す。
これこそが超後発組にとって最も有利な方法であり最短で結果を出せる。
そのたった1つの秘密に気付いたからこそ利益があがり
更には安定して利益をあげ続ける事が可能になったのです。
出典元:https://maru01.com/info/cimp/
具体的な手法としては、タオバオという中国の販売サイトで安く仕入れて、アマゾンで新規カタログを作成して販売するといったもののようです。
新規カタログ作成とは、自分で新しくアマゾンの商品ページを作成し、独占的に販売しようというものになっています。
商品の概要
次に『China Import Master Plan』の概要を見ていきましょう。
中国のECサイトタオバオで商品を探し、Amazonで出品する中国輸入転売となります。
仕入れも発送も全てネットで完了させることができるので、在宅での作業も可能です。
作業に関しては、下記流れになります。
・Amazonのサイトで売れている商品リサーチ
・同じ商品をタオバオで購入
・仕入れ代行業者を使い検品をしてもらい日本に輸入
・在庫管理・梱包・発送はamazonのFBAを利用し自動化するため売れるのを待つ
コンテンツ
第6章 相乗り対策編
第7章 販売戦略編
限定特典
1.信頼できる代行業者の紹介
2.画像加工サービスの紹介
3.相乗り出品の極意
4.新規出品のリサーチ戦略
5.販売戦略の極意
この他にも
普通では学ぶことができない実践時の疑問点や問題点、そしてトラブル対処法などもQ&Aコンテンツ。
定期的なバージョンアップ
など販売者自身が現在進行形で稼ぎ続けているようで、ノウハウが陳腐化しないよう配慮しているとのことです。
商品の料金
気になる『China Import Master Plan』の料金は、49,800円となっています。
高額な教材ですね。
販売ページには、教材価格100万円でも妥当であるとし、長期間にわたって、堅実に安定的した収入を期待できるノウハウなので、相当な価値があると言っています。
運営会社・販売者について
『株式会社Lustear』とは、どんな会社?
2014年に設立した会社とのことで、主な事業内容としては
・WEBマーケティングに関するコンサルティング
・デジタルコンテンツの制作及び販売
・インターネットにおける広告事業及び販売代行業
・個人・法人向けビジネス支援
・WEBサイトの製作及び販売
ホームページ⇒http://lustear.co.jp/
事業内容にWEBサイト制作とありますが、自社のホームページにはあまり力をいれていない様子です。
『丸山直人』とは、どのような人物?
調べてみましたが、出てきたのは株式会社Lustearの代表であることのみでした。
ネタばれ・口コミ
『China Import Master Plan』の口コミです。
1つ目は、情報商材として売られている手法のため、そのマーケットは飽和している可能性が高いということ。
2つ目は、タオバオからの仕入れは、商品の質が悪いことが多く、検品しなければとても売りに出せないケースが多いため、多大な工数が掛かってしまうということです。
また輸入には大体10日ほど掛かってしまうため、それを予測した仕入れが必要になってくるなど、ある程度場数を踏まれた方でないと、収益化するのはかなり難しいです。
出典元:https://rpool2022.com/maru01-china-import-master-plan
一見輸入という言葉で、国内せどりより作業が複雑なので、その分希少性があり稼げるのでは無いかと考えがちなのですが、ことインターネット業界は結局パソコンで操作して購入してパソコンで操作して輸入するだけと考えると、やはり輸入の垣根は低く中国輸入せどりも飽和しつつあるのでは無いかと考えますよね・・・。そうすると口コミにも例示があるとおり、安くて悪い商品を売るという単純な問題に直面するのは言うまでもなさそうですね。
China Import Master Planは飽和しています(笑)
まず、情報商材として販売されている時点で
ノウハウは飽和しているので思うように稼ぐことはできません。
これは避けられないことです。
出典元:https://walletinformation.net/china-import-master-plan
なかなか厳しい声が多いですね。
まとめ
今回は、『China Import Master Plan株式会社Lustear丸山直人』という商材について調べてみました。
この商材は、2016年より販売されているようです。
長期間の販売にしては、稼げるようになったという具体的な実績や口コミがありません。
商材の内容自体に嘘は無いと思います。が、この販売ページでは初心者でも稼げるようになるということには疑問があります。
また、中国輸入は粗悪品や偽物を掴まされるリスクが多々あります。
検品せずにそのまま粗悪品を納品すれば、クレーム処理が発生し、さらには、偽物を転売したことが発覚すれば、Amazonのアカウントを停止されてしまい、売上の入金も止められ大赤字となります。
そもそも「せどり」や「転売」は飽和状態であり、その手間やリスク等を考えると今からの新規参入は難しいです。
上記の理由により、お薦めできません。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでもあなたの役に立てれば、嬉しく思います。
管理人フクロウ