こんにちは。
管理人のフクロウと申します。
当ブログにご訪問いただきありがとうございます！
当ブログでは、安心してしかも稼げる情報なのか独自の視線で見抜いていきます。
さて今回は、『山形直樹のLINK』といった商材の実態を検証していきます。
山形直樹とはどのような投資の内容なのか？
株式会社PRICELESS（岡村貴弘）は信用できる会社なのか？
是非最後までご覧ください。
山形直樹のLINK検証結果
株式会社PRICELESS（岡村貴弘）が販売する山形直樹のLINKの検証結果は以下のとおりです。
非常にシンプルなランディングページで情報量が少ないですが、しっかりと検証してみました。
検証結果は
LINKを販売する株式会社PRICELESS、LINKの開発者と名乗る山形直樹どちらも信用性に欠けることから
当サイトの検証結果は、おススメしません。
では、株式会社PRICELESS（岡村貴弘）、山形直樹のLINKを深堀し、おススメしない理由を順番にに説明していきます。
山形直樹のLINK特定商取引法に基づく表記
LINKの特商法の記載を視ていきます。
この特商法の記載が不十分だったり、また、そもそも記載がない場合は、まともなサービスを受けれる可能性は低いと公言しているようなものですよ。
| 販売者名 | 株式会社PRICELESS |
| 運営責任者 | 岡村貴弘 |
| 所在地 | 〒104-0043 東京都中央区湊3丁目12-6 |
| 電話番号 | 03-4400-3908 |
とてもシンプルな特商法の記載ですね。
確認することは出来ましたが、メールでの問い合わせはできないのでしょうか？
株式会社PRICELESSを調査
株式会社PRICELESSは法人としての登録が出来ているのか国税庁法人番号公表サイトで確認してみます。
国税庁法人番号公表サイトの結果、株式会社PRICELESSは登録されていませんでした。
特商法に記載された住所で検索したのですが、株式会社PRICELESSを調べていくと、所在地を変更していることが判明しました。
現在、株式会社PRICELESSの所在地は「大阪府大阪市淀川区西中島６丁目３番２４号Ｐ４１６」となっていました。
この住所でもう一度、国税庁法人番号公表サイトで確認してみます。
すると、以下のように法人として登録されています。
・法人番号 4010101012690
・法人番号指定年月日 平成29年2月7日
・本店又は主たる事務所の所在地
大阪府大阪市淀川区西中島６丁目３番２４号Ｐ４１６
国税庁法人番号公表サイトによると、設立以来3回の住所変更を行っていることが分かります。
特商法には旧住所を掲載したままです。
特商法に基づく記載内容の更新は法的義務となっています。
そのようなことぐらいは理解してほしいところですし、正確な情報を提供することが会社としての基本的な責任です。
このような会社を信用することはできませんね。
株式会社PRICELESSは過去の案件でも問題あり
株式会社PRICELESSをさらに調べていくと、『全自動インサイダーロボ【NOBU】』といった超高速トレードテクノロジーを搭載した資産形成システムとのことでした、この案件の評判が最悪なもので…
ネット上でも炎上していたということです。
所在地を調査
株式会社PRICELESSの住所は「大阪府大阪市淀川区西中島６丁目３番２４号Ｐ４１６」となっています。
検索してみると、北白石ビル4階が所在地ということですが、実態は「電話代行大阪」という会社でした。
電話代行やバーチャルオフィス、住所貸しといったサービスを行っている会社になりますので、ここでの営業実態は無いものと思われます。
このように実態のない会社ということで、さらに信用性に欠けるものでした。
山形直樹とはどのような人物？
LINK開発者の山形直樹を調査してみます。
ランディングページにある山形直樹のプロフィールを視ると、かなりの実績があり、投資界においても知名度のある人物かと思い、Googleで検索してみたのですが、何一つヒットしません。
『金融分野における人工知能（AI）開発の第一人者』などとこれだけ経歴が優れた人物なら、少なくとも1～2件くらいは検索でヒットしても良いはずなのですが…
「山形直樹という架空の人物」を役者が演じている可能性が高いといえるでしょう。
LINKの概要
株式会社PRICELESS（岡村貴弘）が販売する山形直樹のLINKをまとめると以下のようになります。
超シンプルなランディングページです。
・利益速度が選べるかんたん投資システム
高速アクセラレーターAI搭載の完全自動トレードシステムとのこと。
投資ということは分かりましたが、完全自動ということは、FXやバイナリーをおこなうのでしょうかね？
特商法を視ても、価格やサポート内容など何も記載されていないので、全く分かりませんが、
投資を扱う企業なら『金融商品取引業』の登録はされているのでしょうか？
LINE登録すると
LINKのランディングページから、公式LINEに登録してみました。
LiNKのLINEに登録すると、まず第1話の動画を見るように促されます。
LINKは、スマホからアプリを立ち上げてワンタップするだけで利益を稼げる完全自動トレードシステム。
第1話では、LiNKは未来の相場を予測できるため、利益を生み出せるそうで、証拠となる画像なりを見せてもらえますが、捏造では？と思えます。
特長をまとめると以下のようになります。
- ユーザーの平均月利62%
- 最高収益が3億円を突破、高速アクセレータAI搭載
- 3つのCORE AIが融合
- AIディープラーニングにより市場の状況を自動学習
操作手順は以下のようにとても簡単3ステップなようです。
- LiNK（リンク）のアプリをインストールしスマホを起動する
- スタートボタンをタップすると自動で稼いでくれる
- 出金申請すると最短2営業日で指定した銀行口座に入金される
動画を2話、3話と視聴すると、LiNKが有料であることが明かされます。
無料ではないと思っていましたが、有料なら最初からランディングページに記載すべきですね。
LiNK KEY TO SUCCESS（リンク・キートゥサクセス）
LINKで最終的に案内される有料コンテンツの名称がLiNK KEY TO SUCCESS（リンク・キートゥサクセス）
だそうです。
料金は248,000円（通常価格は298,000円）となります。
LiNK KEY TO SUCCESS（リンク・キートゥサクセス）の内容を以下まとめました。
・専用ポータルサイトへの参加
・LiNKの使用権利
・山形直樹氏とのマンツーマンコンサルティング
・資金調達マニュアル（自己アフィリエイト）など
最近よく耳にするAIですが、現時点ではスマホでアプリを起動するだけで全自動でAIが稼いでくれるようなシステムは、存在しません。
もし、そのようなシステムを開発したとすれば、人に教えない方がいいでしょう。
だって、一人勝ちできるんですからね。
返金保証について
LINKには、返金保証が付いていました。
内容を精査すると、矛盾点があります。
【返金保証条件に関して】
ご参加から30日間の期間において、
システムの動作確認環境を満たしている状態で、セットアップ代行サポートを3回利用しても、システムの導入が完了できない場合には、参加費用を全額返金いたします。
なお、PCのスペックやPCのOSによる動作不具合は対象外とさせていただきます。【全額返金保証に関する注意事項】
・返金可能期間は役務提供期間終了後から7日以内に申請をしてください。
※上記期間外の申請は返金対象外となります。
※役務提供期間中に退会をする旨を運営側に連絡した場合は返金対象外となります。
※運営者とのやり取り画像履歴や実践証拠履歴がわかる資料等を必ずご準備下さい。
※分割支払いにて参加をした場合、ご自身での自主的な退会のため残金のお支払い義務は生じますので予めご了承下さいませ。
返金保証の条件として、『セットアップ代行を3回利用してもシステムの導入が完了できない場合』とあり、参加から30日間参加費用を全額返金されるようです。
このような状況が起きるのかということですが、セットアップ代行してインストールできないといいうことは、まず考えにくいですね。
さらに、返金保証の条件を視ていくと、参加してから30日以内のように見えますが、後段では半年の役務提供機関が終了後から7日以内とあります。
LINKの口コミ
山形直樹のLINKが気になる方にとって口コミが気になる方も多い事でしょう。
口コミはある意味指標でもありますしね。
検索してみたのですが、現時点では稼げたという口コミは1件もありませんでした。
それどころか、批判するサイトが多く見られました。
まとめ
ここまで株式会社PRICELESS（岡村貴弘）が販売する山形直樹のLINKの実態を検証してきました。
LINKのシステム内容や勝てる仕組みも全く現実味がありません。
AIが自動的に収益を稼いでくれると謳っていますが、現在の技術ではAIが全自動で稼ぐことは無理です。
また、特商法に記載されている現住所においても、以前の住所が記載されているという不信感があります。
このブログでの検証結果は、おススメしません。
投資の案件において、利用する証券会社の情報も重要なポイントとなります。
さらには、金融商品取引業に登録されている会社なのかということも重要なポイントですね。
投資は個人責任となります。
だからこそ、このような案件に騙されないように十分注意してください。
これからも、新しい情報や経験を積極的に共有していきたいと思いますので、引き続きお付き合いいただけると幸いです。
