管理人のフクロウと申します。
当ブログにご訪問いただきありがとうございます！
当ブログでは、安心してしかも稼げる情報なのか独自の視線で見抜いていきます。
さて今回は、『SHARE』といったスマホタップするだけの商材を見ていきます。
是非最後までご覧ください。
はじめに
GB株式会社（松本 秀樹）松木慎也のSHAREについて取り上げたいと思います。
『総額10億円。スマホをタップするだけで富が分配され、雇用も創出される。三方良しの画期的なシステム』と謳うSHAREですが、調べていくにつれ怪しい部分、疑問に感じる点が出てきましたのでそちらを共有させていただきます。
GB株式会社（松本 秀樹）松木慎也のSHAREの口コミや評判が気になっていた方はぜひ最後までお付き合いください。
SHAREのセールスコピー
まずは、入口となるランディングページのコピーから視ていきましょう。
副収入を得るだけでなく社会にも貢献したい
引用元：https://share-1billion.com/lp/lp2/
そしてなにより
確実な結果を出したい
多くのシニア層が抱える悩みを
SHAREが解決しました。
ランディングページには、『勝率100％の資産運用』と記載されていますが、100％とは誇大表現の可能性がありますよ。
また、シニア層でもタップするだけなので、結果が出せるとありますが、どのような内容で稼げるのかはっきりと記載されていません。
そのような点で、今のところ怪しい案件では思ってしまいます。
販売会社を調査
SHAREを販売する会社は「GB株式会社」となっています。
まずは、特商法の記載から確認していきましょう。
この特商法の記載が不十分だったり、また、そもそも記載がない場合は、まともなサービスを受けれる可能性は低いと公言しているようなものですよ。
特定商取引法に基づく表記
| 販売事業者名 | GB株式会社 |
| 販売事業者所在地 | 〒451-0045 愛知県名古屋市西区名駅2丁目9-14 第15平松OFFICE 3階 |
| 代表取締役 | 松本 秀樹 |
| 連絡先／TEL | 052-756-3062 |
特商法の記載についての確認は出来ました。
しかし、ネットで稼ぐ方法を提供する会社なのに、メールアドレスはないのでしょうか？
GB株式会社を調査
次にGB株式会社を調べてみましょう。
実はGB株式会社が提供する案件は、以前にも取り上げています。
こちら⇒GB株式会社（松本秀樹）森川和義のROYALTYは完全ノーリスク投資で稼げるのか？検証してみた！
国税庁法人番号公表サイトで検索してみたのですが、特商法の住所を入力すると
入力された条件に該当するデータが存在しません。画面下部にあります「条件を変更して検索」にて、入力条件を確認・変更のうえ、検索してください。
引用元：https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/
このような結果になりました。
もしかして、住所を変更した届け出ができていないのかも？と思い、過去の記事からの住所を見てみると
GB株式会社の住所は『兵庫県尼崎市玄番北之町 26番地 1-1218』となっていました。
これで、その住所でもう一度検索すると確認することができました。
・法人番号 3030001131961
・法人番号指定年月日 令和元年7月12日
・兵庫県尼崎市玄番北之町２６番地の１－１２１８
上記のように住所の変更を行っていますが、今回の特商法に記載された住所は載っていません。
このようないい加減な会社が販売するような商材は安心して参加することは出来ません。
所在地を調査
GB株式会社の住所は「兵庫県尼崎市玄番北之町２６番地の１－１２１８」です。
検索してみると築41年、14階建てのマンションとなっていました。
松木慎也とはどのような人物？
SHAREプロジェクト発起人とされる松木慎也とはどのような人物なのでしょうか？
OEM／総代理／飲食事業／不動産事業で連結３社を経営する経営者とあります。
19歳で母が自殺、同時に借金2,000万円背負うなど不幸を絵にかいたような幼少期から少年時代を過ごしたようです。
歩合制の営業職で６年間必死に働き借金を完済、独立し成功を収めて１０億円単位の事業を複数展開されているようです。
どのようなビジネスを展開しているのか調べてみました。
・Youtubeチャンネル（https://www.youtube.com/@user-lt8lb5fu6m）
・ブログ（https://www.oemlifestyle.com/）
SNSからすると、物販（メルカリ転売・OEM販売など）ビジネスを行っていますね。
また、物販に関してはスクールも運営していることが確認できました。JCF物販（https://infinity-plume.com/JCF/）
会社経営としては、主な事業として輸入代行業やOEM事業を行う「株式会社InfinityPlume」や、ECサイト運用代行などを行う「株式会社SIMPS JAPAN」の代表者なっています。
SHAREの他『古着KING：https://service.furugi-king.com/』
『まるなげネットショップオーナー：https://marunage-shop.net/page/3days/』といった案件にも運営しています。
これらのことから物販の関する経験や知識があることは認めますが、口コミを見てみるとあまり評判がよくありません。
株式会社Infinityplumeの物販ビジネスのコンサルを受けた方の中には、
・全く分からないので質問しても対応が不親切だった。
・入金するまでは、質問に対し親切で迅速に回答して貰えたが入金後は、動画で説明していると言い、対応してもらえない。
・加入前に言ってることとはかけ離れていることが多く、すでに１００万円くらい使ってます。
JCF物販の学校に参加した方の口コミでは、
・此処は会員にお金を出させて、宣伝バンバンかけてそう売上の10%を抜くという手口
・代行運営で購入。60万円でそれ以上は金掛からないと思っていたら、ロゴ作ってくださいと言われデザイナー紹介料が、16000円、ジャンコード取得に1年契約で17000円、商品の画像代に30000からとぼったくりにあった。
実際に参加した方の口コミですが、どれも信用性に欠けるといったところでしょう。
SHAREの概要
SHAREでは、スマホをタップするだけで『富が分配され』『雇用も創出される。』『三方良しの画期的システム』とありますが、具体的な内容に関しては、公式LINEに登録しなければわからないようです。
LINE登録してSHAREの実態を調査
SHAREの実態を調査するためLINE登録してみると、動画を視聴するよう促されます。
第１話の動画では、既に分かり切った「SHAREはスマホをタップするだけで10億円規模のビジネスの利益が分配され、発展途上国を中心とする世界中に雇用を創出する画期的な仕組み」との説明がありました。
とにかく、スマホタップ、スマホタップと耳に胼胝ができるという感じです。
そして、とうとう第２話の動画SHAREの実態が発表されます。
「在庫SHAREサービス」という仕組みを使ったアパレル物販を行うとのこと！
「在庫SHAREサービス」とは、商品を持たずに物販が出来るサービスとのこと。
SHAREにログインすると、表示された在庫の中から高利益商品を選んで出品できるシステムとなっているようで、
それにより在庫を抱えずに売上をあげられる仕組みとなっているようです。
しかも、仕入れ、梱包、出品、配送、在庫などを全て、松木慎也の会社で行うようで、あなたはSHAREを使って商品の出品、配送のボタンをタップしてメルカリに出品するだけとタップするのみ。
ランディングページに載っていた上記の画像は下記のようになります。
物販の副業なら最初から物販ビジネスといえばいいのに！と思うのは私だけでしょうか？
SHAREの価格は？
今回の動画の最終話で、今までの動画で説明されていた「SHARE」からさらに進化した「SHAREミリオネアプロジェクト」という説明がありました。
「在庫SHARE」のスマホをタップするだけの機能から、実際の商品を手元に仕入れて売ることで、さらなる利益を目指す新たなプロジェクトとなっているそうです。
そのプロジェクト参加費用は、一括払いで198,000円（税込）となっています。
198,000円という金額が高いか安いかは別として、本当にタップするだけで稼げるのか？
飽和状態になったりしないのか？さらに料金がかからないのか？
気になるところです。
SHAREは返金制度がある？
SHAREには全額返金保証制度が用意されています。
しかし、その条件がかなり厳しい！です。
1．顔出しでセミナーに参加していること。
2．1ヶ月ごとに3個以上商品を出品すること。
3．5件以上の相談や売上報告をおこなうこと。
4．売上が1円も上がらなかった場合のみ。
このような感じでまとめられますが、契約から1年間は返金保証対象外となります。
1年後、売り上げが1円もないとは考えにくいです。
これでは、返金保証とは名ばかりと言われても仕方ないのではと思います。
SHAREの口コミ
SHAREが気になる方にとって口コミが気になる方も多い事でしょう。
口コミはある意味指標でもありますしね。
検索してみたのですが、現時点では稼げたという口コミは1件もありませんでした。
上記に松木慎也のコンサルやJCF物販の口コミを載せていますので参考にして下さいね。
まとめ
ここまでGB株式会社（松本 秀樹）松木慎也のSHAREを視てきましたが、読者の皆様はどのような感想をお持ちになりましたか？
当サイトの結論としましては、今回の案件であるGB株式会社（松本 秀樹）松木慎也のSHAREには、参加しません。
・特商法の住所が国税庁法人番号公表サイトと違う
・プロジェクト発起人とされる松木慎也の評判が悪い
・高額な物販システムの販売が予想される
・稼げた口コミがない
メルカリでは、出品者の手元にない商品の出品を禁止しています。
SHAREのシステムを使った転売方法は、メルカリの規約違反に当たる可能性があります。
これからも、新しい情報や経験を積極的に共有していきたいと思いますので、引き続きお付き合いいただけると幸いです。
