こんにちは。
管理人のフクロウと申します。
当ブログにご訪問いただきありがとうございます!
当ブログでは、安心してしかも稼げる情報なのか独自の視線で見抜いていきます。
さて今回は、『シンニホン創世プロジェクト』といった商材の実態を検証してみます。
投資に興味がある方も多いことでしょう。
シンニホン創世プロジェクトはどうかな?と思っている方へ。このブログを読んでからでも遅くはありません。
是非最後までご覧ください。
シンニホン創世プロジェクトの検証結果
株式会社SNS(藤田徹)が販売するシンニホン創世プロジェクトの検証結果はいかのようになります。
シンニホン創世プロジェクトには、泉忠司といった人物が関わっていることが判明しました。
泉忠司といえば、知る人ぞ知る有名人(悪い意味で)です。
この人物が関わるような案件をおススメすることは出来ません。
では、おススメできない理由を順番に説明していきます。
シンニホン創世プロジェクトの特定商取引法に基づく表記
シンニホン創世プロジェクトの特商法の記載を確認します。
この特商法の記載が不十分だったり、また、そもそも記載がない場合は、まともなサービスを受けれる可能性は低いと公言しているようなものですよ。
販売業者 | 株式会社SNS |
運営責任者 | 藤田徹 |
所在地 | 〒105-0013 東京都渋谷区恵比寿2-6-28IL CENTRO EBIS 602 |
HP | https://sns-company.info/ |
電話番号 | 050-1808-4704 |
メールアドレス | info※sns-company.info |
特商法は主なものを一部抜粋して掲載しています。引用元:https://futurenippon.xyz/lps/lpbban6/155/
特商法の記載については、確認することができました。
050で始まる電話番号は、インターネット回線を利用した電話となっています。
全てこの番号が怪しいものとは限りませんが、悪質な迷惑電話があることも事実です。
株式会社SNSを調査
株式会社SNSは信用できる会社なのか?
まずは、国税庁法人番号公表サイトで確認してみます。
・法人番号 5140001087547
・法人番号指定年月日 平成27年10月5日
・本店又は主たる事務所の所在地
東京都渋谷区恵比寿2丁目6-28-602
法人としての登録はしっかりと出来ています。
法人登録から9年経つ会社ですが、令和5年の3月に「株式会社木鶏長」から「株式会社SNS」に社名の変更し、翌月に神戸から東京都内に移転しています。
株式会社SNSのホームページはこちら⇒https://sns-company.info/
株式会社SNSの主な事業内容は、
・企画プロモーション事業
・メタバース製品開発・NFT製品開発事業
・新規事業開発事業
となっており、最新のIT業界ということのようです。
しかし、実績などの記載はなく抽象的な説明しかないところから、精通している会社なのかどうなのかは疑問です。
所在地を調査
株式会社SNSの住所は「東京都渋谷区恵比寿2-6-28IL CENTRO EBIS 602」となっています。
検索してみるとイルチェントロ恵比寿といったオフィスビルがヒットしました。
1970年06月築で以前マンションだった物件をフルリノベーションし2020年06月リニューアルしたようです。
このビルの6階にオフィスを構えているようです。
シンニホン創世プロジェクトの概要
株式会社SNSが販売するシンニホン創世プロジェクトをまとめると以下のようになります。
・知識不要、経験不要、スキル不要、初心者OK
・指導実績20年のベテラン講師による億越え投資家を目指すNO.1資産運用術
・1人ひとりにあった投資をご紹介
・特別に入ってくる情報でその時に最適な案件を紹介
・登録者全員に完全マニュアルDVDを無料プレゼント
メールアドレスの登録を行うことで、『知らないと損するお金を裏技を限定公開』ということですので、
おそらく動画を視聴するようになると思われます。
あなたに合った投資術をカスタマイズと謳っていますので、当然一人一人違った投資術となるのでしょうね。
それにしても、知識も経験もスキルも不要ということで、努力なし稼げるのなら嬉しい限りです。
もっと詳しく内容を知りたいと思いますので、動画を視聴してみましょう。
登録~動画を視聴する
ランディングページにある申し込みフォームにメールアドレスを入力しクリック。
シンニホン創世プロジェクトの動画は、全4話の4時間にも及ぶ動画となっていました。
この動画では、泉忠司といった人物が登場するのですが、『これから価値が上がると約束されている投資案件の情報を事前に知って、出来レースで儲かりまくる情報』であると熱く語っています。
一応、全ての動画を視聴したのですが、内容的には『プロジェクトに参加して、稼げる情報を受け取る!
NFT、メタバースで権利収入を得る!』的な話でした。
しかし、この泉忠司といった人物ですが、何処か聞いたことがある名前だと思ったら、やっぱりあの泉でした。
泉忠司は要注意人物!?
泉忠司と検索しオフィシャルサイトをみると経歴が見つかりました、
1972年香川県高松市生まれ。偏差値30から半年で全国模試1位に。
ケンブリッジ大学留学、早稲田大学British Studies研究所客員研究員を経て、
横浜市立大学、青山学院大学、日本大学などの講師を17年に渡って歴任。専門はイギリス文学・文化全般。独自の教育理論と歩んできた実人生から
「リアルドラゴン桜」と呼ばれ、
コミック『ドラゴン桜』12巻(講談社)でも紹介される。多分野にわたる文化貢献・国際貢献は計り知れないことから、2011年には当時39歳の若さで東久邇宮文化褒賞を授与される。
また、世界各国での社会貢献活動が評価され、ドナルド・トランプ大統領より
アメリカ合衆国大統領府最優秀顕彰を2017年9月に授与された。
引用元:https://web.archive.org/web/20210305013059/http://www.izumi-tadashi.net/profile.html
素晴らしい経歴の持ち主です。
これらが真実ならばの話しですがね。
少し調べてみました。
ケンブリッジ大学の件
泉忠司は、ケンブリッジ大学に留学とありますが、これは短期留学していたようです。
上記のプロフィールにおいても、ケンブリッジ大学を卒業したとは記載されていません。
そして、留学自体もウソではないようです。
しかし、半年間、プレゼン文書作成の講座を受講するために留学していただけと判明しました。
東久邇宮文化褒賞の件
東久邇宮文化褒賞を2011年に授与されたとありますが、名前がでていないのですが…
2011年は、平成23年ですよね。
その年の受賞者に泉忠司という名前が見当たりません。
そこで、検索し探してみたのですが、泉忠司が授与されたとするのは、「東久邇宮国際文化褒賞」ではなく、「東久邇宮文化褒賞」という事が判明しました。
そういうことなら話は理解できます。
なぜなら、この「東久邇宮文化褒賞」は、他薦もしくは自薦による推薦で、受賞費用を支払って授与されるものです。
つまり、お金を払えばだれでも受賞できるような価値のものです。
アメリカ合衆国大統領府最優秀顕彰の件
アメリカ合衆国大統領府最優秀顕彰を2017年9月に授与されたとありますが、
これに関しても、そのような事実を確認することができませんでした。
このように経歴まで嘘の記述を行っているような案件を信用することができません。
泉忠司の評判
泉忠司は、過去に以下のような商材を販売し、中には訴訟を起こされています。
・ペッタム倶楽部
・ノアコイン
・仮想通貨バンク
・オーキッド
どれも怪しいものばかりで、仮想通貨案件を販売しています。
その中でも、ノアコインは「フィリピンの政財官民が一致団結して作っている通貨」と謳っていましたが、駐日本フィリピン共和国大使館から公式に否定されトラブルに発展したようです。
上場されたノアコインも上場後の価格から下落し、1年も経たないうちに、100分の1以下の価格となってしまいました。
このような怪しいものを販売し続ける泉忠司は、以下のような訴訟を平成31年に起訴されました。
億越え投資家を目指すとありますが、このような人間を信用することができますか?
シンニホン創世プロジェクトの価格
泉忠司のシンニホン創世プロジェクトは、無料動画と呼びかけ募集を募っていますが、最終的には、高額なプランへと誘導されます。
ちなみに特商法にも記載されていました。
・シン・ニホン創生プロジェクト 33万円
・シン・ニホン創生プロジェクト プラチナメンバー 110万円
・泉忠司インストールプログラム 330万円
とても泉忠司にこの金額を払う気にはなりません。
シンニホン創世プロジェクトの口コミ
シンニホン創世プロジェクトが気になる方にとって口コミが気になる方も多い事でしょう。
口コミはある意味意思決定の指標でもありますしね。
検索してみたのですが、現時点では稼げたという口コミは1件もありませんでした。
まとめ
ここまで株式会社SNS(藤田徹)が販売するシンニホン創世プロジェクトの実態を検証してきました。
シンニホン創世プロジェクトは、講師として泉忠司が関わっている事が判明しました。
『泉忠司の評判が悪いこと』『高額な費用が掛かる』など
このような案件をおススメすることは出来ません。
泉忠司は、2019年に提訴され一度も出廷することなく代理人弁護士のみ出廷し現在まで来ています。
このような人間に安易に近づかいないようにしてくださいね。
これからも、新しい情報や経験を積極的に共有していきたいと思いますので、引き続きお付き合いいただけると幸いです。