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今回は、『トレード全書 株式会社Alat’z岡本輝之』という商材について検証していきます。
この商材は、Mt.moreの裁量トレード手法を学べる商材との事なのですが、その実力はいかに?
購入を検討中のあなたの参考となれば幸いです。
是非最後までご覧ください。
トレード全書、特定商取引法に基づく表記
売社名 | 株式会社Alat’z |
---|---|
責任者 | 岡本輝之 |
所在地 | 東京都港区南青山2丁目2番15号 ウィン青山1302 |
TEL | 050-5216-1356 |
official@alatz.co.jp | |
URL | https://fxmt.co/transmission/myalltrade-top/ |
特定商取引法に基づく表記に抜けはありませんでした。が、こちらの特商法記載はテキストではなく、画像データとなっています。
これは、検索から逃れるための措置なのでしょうか?
また、所在地であるウイン青山とはバーチャルオフィスとなっており、怪しい業者でも借りられてしまうといわれています。
この時点で、評価が下がります。
特定商取引法に基づく表記とは?
訪問販売や通信販売などを利用する消費者を守るための法律で、ホームページなどで商品を販売をする上で、法律に基づき下記の表記を義務付けられています。
・事業者名
・代表者名
・住所
・連絡先
また、消費者庁のホームページにはこのように書かれています。
訪問販売、通信販売、連鎖販売取引等といった消費者トラブルを生じやすい特定の取引形態を対象として、消費者保護と健全な市場形成の観点から、特定商取引法を活用し、取引の適正化を図っています。
特定商取引法では、事業者の不適正な勧誘・取引を取り締まるための「行為規制」やトラブル防止・解決のための「民事ルール」(クーリング・オフ等)を定めています。
出典元:https://www.no-trouble.caa.go.jp/what/mailorder/
販売業社について
「株式会社Alat’z」は、設立2017/12、主な事業内容は、一般投資家用投資支援システム企画開発やソフト販売となっています。
株式会社Alat’zのホームページはこちら
特商法のコーナーでも少し触れていますが、所在地(東京都港区南青山二丁目2番15号)にあるウィン青山ビルはバーチャルオフィスですので、この場所での会社運営実態はありません。
Mt.moreとはどのような人物?
教材の制作者であるMt.moreとはどんな人物でしょうか。
セールスページやブログなどのプロフィールから、
2006年に株取引を始め、2007年にFX転向するもサブプライム、リーマンショックで借金し、その後本業に集中して2011年に借金完済をしたとあります。
しかし、またもや2013年にアベノミクスで潤うも資金管理に失敗し全て失ってしまい、2014年にインジケーター・EAを自己開発し勝ち始めたそうです。
その経験からブログを立ち上げインジケーターを無料配布し、優良インジケーターの販売、メルマガなどを始め2016年に専業トレーダーとなります。
しかし、今度は2018年は原因不明の体調不良で寝たきり状態に。2019年に体調回復し、環境整備インジ関連(MT5化前の準備)を急ピッチで進めたそうです。
結構、波乱万丈ですね。
トレード全書のセールスコピー
本書は、私のトレード方法を細部にわたって解説したものです。
売買メソッドだけでなく、トレードに至るまでの条件(セットアップ)
相場環境だけでなく、自己環境もロジックに組み入れる方法など、トレードに関わる全行程を解説しています。
出典元:https://fxmt.co/transmission/myalltrade-top/
商品内容としては、FXトレード手法のマニュアル・オリジナルEA・オリジナルインジケーターとなっているようです。
トレード全書の概要
トレード全書(pdf116P)
- 基礎編
- 実践編(メイン解説書)
- 資金管理編
- 利伸ばし編
- メンタル編
- 手法リファレンス(excelファイル)
オリジナルEA(決済専用・自動トレール)
- MAEX
- HLEX
オリジナルインジケーター
- ITU
- 自動高値安値
- FXmt日本時間
その他(ブログ内特別限定ページ)
- 補足動画(合計6時間強)
- 実践者Q&A紹介
- 私が使っている全ツール紹介
- 無期限メールサポート(期間・回数限度なし)
その他2(エクセルシート)
- 負け癖矯正シート
連携必須
・Rの法則
・動画解説
少し小さな文字で読み飛ばしてしまいそうでしたが、下記注意事項がありました。
※付属するEA・インジケーターは全てMT4専用です。MT4がなければ利用できないとのことです。
※MT4が無くても理論を損なわずトレード実施も可能ですが、各種インジで成果が飛躍した結果、使用を推奨しています。
※MAEX・HLEXはそれぞれ別種類のトレンドフォロー型自動決済専用トレール型EAです。
※「自動高値安値」はメルマガ長期購読者特典で限定配布しているものと同じものです。
※ITUはトレード全書公開にあたって特別に開発した本書のみで解説するエントリーポイントを表示・アラートさせるインジケーターです(自動売買は行いません)
既にこれらのインジ・EAをお持ちの場合は追加して得するものではありません。
販売ページに、実績や具体的なロジックが記載されていないのが気になりますね。
トレード全書の料金
気になる価格は、42,984円(税込)となっています。
メールサポートは無期限・無制限とのことですが、返品・返金保証はついていません。
トレード全書の口コミ・ネタバレ
上記にも一応、手法は1行で簡潔すると説明していますが、図と説明で30Pにもなるという解説はそれだけこの手法を使うためには多くの予備知識が必要になってくるのではないか?と考えてしまいます。
出典元:https://blackscab.net/myalltrade/#index_id3
あくまで個人的な見解には
なりますが、いいたいことは
わかりますが無難なことを伝え
ながらもロジックなど核心の部分
に触れていないのは気になります。やはり実績や口コミが提示されて
いない分、信憑性に欠けてしまう
というのが私の結論なので、
一概におススメは出来ません。本商品は、メンタル重視の
裁量トレード教材です。
出典元:https://creative-money.com/myalltrade/
ただ実際これを購入したからと言って、必ず稼げるようになれる訳ではありません。
『トレード全書』は2018年7月より販売されていますが、購入した方がほぼ稼げているとなったら、きっと物凄い騒ぎになっているはずですよね。
残念ながら、アフィリエイトサイトの良い口コミはありますが、その他に稼げるようになったというたぐいの口コミも実績も、見受けられませんでした。
出典元:https://meltwater358.com/myalltrade/
販売ページにも記載してありましたが、「手法は誰にでも合うものではありません。」とのこと。
すべての手法に言えることですが、逃げの一句ですかね。
まとめ
今回は、『トレード全書 株式会社Alat’z岡本輝之』という商材について調べてみました。
結論としては、オススメできません。
理由としては、販売頁に実績や具体的なロジックが記載されていない点や、販売社所在地がバーチャルオフィス「ウィン青山」で営業実態が不明なところも評価が低くなっています。
また、販売ページをみてみると、中身はほぼ自己啓発書のような文言で占めており、この商材の内容という肝心な所にはほとんど触れられていません。
商材を購入しても稼げるか分からない・サポートもあるか分からない、といった印象です。
大切な時間とお金を有意義に使ってくださいね!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。
フクロウ